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「「ヘドロ在庫」をなくせ!ー部品・素材メーカーのサプライチェーン改革4つの新手法」
著者:中平 将仁
出版社:日本能率協会コンサルティング; ISBN: 488956263X (2004/06)
定価:1,800円+税
サプライチェーン・マネジメントを導入し、在庫削減を進めようと各社懸命になっています。しかし、在庫削減に成功した会社は少ないのが現実です。それは「非稼動在庫 -ヘドロ在庫-」が倉庫に溜まってしまい、在庫削減⇒欠品発生⇒在庫削減中止の構図を作っているからです。
本書では正しい在庫管理、在庫削減、ヘドロ在庫追放を実現するための手法を、事例を交え紹介します。
- ※当書籍は、Amazon.co.jp、楽天ブックス等、大手書店店頭でご購入いただけます。
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本書では、製造業にける「在庫問題」を新しい切り口で、解決する手法を紹介している。ほとんど動きのない在庫を「ヘドロ在庫」と定義して、ヘドロ在庫がいかに悪さをしているか、そしてヘドロ在庫を発生しないようにするには、どうしたらよいのか、を解説しています。また、実際にあったプロエジェクトの例も紹介しています。サプライチェーン関連では、とかく完成品メーカーの視点でとらえた書籍が多い中、本書では「部品・素材メーカー」の視点でサプライチェーン改革を捉えています。その中で、もっとも問題となっている「ヘドロ在庫」が発生しない仕組みづくりを実践できる内容となっています。
【著者からのコメント】
次のような現象が1つでも起きている会社は、「ヘドロ」といわれる不動在庫を大量に抱えている可能性が高い。そしてヘドロ在庫問題に立ち向かうことで在庫が減るだけでなく、会社のモノづくりの悪さ加減そのものを根本から治すことができる。 ・在庫はたくさんあるのに、なぜか欠品が多発する ・納期遅れが頻発する ・毎年、不動在庫を処分(廃棄)しているのに、また増える ・倉庫が在庫で一杯になったが必要なものがない ・先入れ先出しができない ・どこに何があるのかわからない ・生産管理担当者は毎日遅くまで残業している 。
本書はこのような問題を毎年繰り返している会社が、何に着目してどのような手を打てば悪循環から逃れられるか、その原因と対策を示したものである。